top of page
検索
  • 執筆者の写真和仁 長内

セラミックは長持ち?

前回の記事でセラミックが保険の銀歯より長持ちするというデータについてお話ししました。今回はどのような違いがあってセラミックが長持ちするのかを説明します。


まず表面の性質ですが、セラミックは表面が非常になめらかで歯垢などの汚れが付きづらく、銀歯と比べて虫歯の再発リスクがすくないという違いがあります。

またはかぶせ物を歯につける方法ですが、銀歯は歯との間にセメントという材料をかませ、それが内部で固まることにより引っ掛かている、合着という方法でつけています。決して悪い方法ではないのですが、セメントが時間がたつと溶け出してしまったりします。そうすると外れたり、隙間から虫歯になったりするのです。対して、セラミックははと接着剤、セラミックが各々科学的にくっつく、接着という機構により強固に装着され、隙間ができづらいのです。

以上の性質の差により、セラミックは外れづらく、虫歯になりづらく、さらに見た目もキレイという利点があります。当院では強度別に何種類かのセラミックを選ぶことができるので、かぶせ物に興味がある方は、ぜひ一度ご相談ください。

閲覧数:145回0件のコメント

最新記事

すべて表示

長持ちするインプラントをするために

前回比較的しっかりインプラントを行なっている病院の見分けかたについて、私なりにお話をさせていただきました。 治療にあたって検査を行い、ゴール地点を決めることは非常に大事なことではありますが、その道筋を実現する手段を持っていることもまた重要です。 インプラントは基本的に骨がないと埋入することができません。しばしばインプラントが必要な部分は骨が少ないことがあります。 しかし、なぜ歯があったところに骨が

bottom of page